投資信託
投資信託とは?
投資信託とは、多くの投資家から集めたお金をまとめて運用の専門家やAIが株式や不動産に分散投資します。
そしてその利益を分配します。それが投資信託です。
投資信託に関係のある言葉
ファンド | 商品のこと(どんな投資信託か) |
運用報告書 | 実際に運用してどうだったかが書かれている |
目論見書 | ファンドについての具体的な説明が書いてある(目的やリスクなど) |
基準価格 | 投資信託1口の金額(時価) |
投資信託を行うやり方(超簡単に)
投資信託には契約型(契約型投資信託)と会社型という2つがあります。
日本では契約型がほとんどです。
やり方ですが、以下のような流れです。
①投資信託を広告して、お金を集める
②集めたお金でプロが株に投資
③出た利益から手数料を除いた額が返ってくる
ざっくりしすぎですかね?
投資信託にはコストがかかる
投資信託のやり方で掠る程度に触れましたが、投資信託にはコストがかかります。
要するに手数料ですね。
購入時手数料
名前の通り、投資信託を買うときにかかる手数料です。
この手数料は投資信託を販売している会社に払います。
ちなみに、手数料がないものもあり、ノーロードと呼ばれています。
運用管理費用
運用管理費用とは、自分の代わりに運用してもらうためにかかるお金です。
信託報酬とも呼ばれており、信託財産から日々引かれています。
信託財産留保額
信託財産留保額とは、途中で投資信託を辞めるときに必要な費用です。
こちらは、他の投資家との公平さを守るためにある手数料となります。
公平さを守るとは?
ファンドを売った際にかかる手数料は投資信託を続けている投資家が払っている
→途中で換金した人との公平さを守るための手数料となっている
投資信託をタイプ別に分類
投資信託をタイプ別に分類しました。
投資対象
公社債投資信託
株式を入れないで投資するものになります。
株式投資信託
株式を入れる投資信託になります。
購入時期
追加型
投資信託をいつでも買うことができるものです。
単位型
投資信託を募集しているときにしか買えないものです。
解約できるかどうか
オープンエンド型
解約できるタイプになります。
クローズエンド型
解約できないタイプとなります。
運用のスタイル
インデックス運用
ベンチマークに連動した成果を目指している運用スタイルです。
アクティブ運用
ベンチマークを上回る成果を目指している運用スタイルです。
ベンチマークとは?
日経平均株価などの基準となるものです。
アクティブ運用をさらに細かく
トップダウン・アプローチ
経済状況などの社会から何を運用するか決めるスタイルのことです。
ボトムアップ・アプローチ
会社を1つ1つ調べて何を運用するか決めるスタイルのことです。
ボトムアップ・アプローチをさらに細かく
グロース型
運用する銘柄を、将来的に成長が見込めるものにするスタイルのことです。
バリュー型
運用する銘柄を、お得だと思うもの(コスパが良い)にするスタイルのことです。