預金保険制度

FP3級

預金保険制度

預金保険制度とは?

セーフティーネットの中の代表的なものが預金保険制度です。

金融機関が破綻したときに、そこにお金を預けていた人を守る制度となります。

※海外の支店に預けたものや、外国の銀行(たとえ日本にある支店でも)に預けたものは対象外

セーフティーネットとは?

顧客の資産を守る仕組みのことをセーフティーネットと呼びます。

預金保険制度の対象になるもの

  • 預貯金
  • 定期積立
  • 元本補填契約のある金銭信託
  • 金融債(保護預り専用商品限定)

預金保険制度の対象にならないもの

  • 外貨預金
  • 譲渡性預金
  • 元本補填契約のない金銭信託
  • 金融債(保護預かり専用商品以外のもの)

外貨預金とは?

円を外国の通貨(ドルやユーロなど)に換えて預ける預金のこと。

譲渡性預金とは?

銀行が取り扱っている、他人に譲渡が可能な定期預金のこと

金融債とは?

金融機関が発行している債権のこと

預金の保護範囲はいくら?

決済用預金かそれ以外かで範囲が異なります。

決済用預金とは、預けていても利息が付かない預金のことです。

基本的に利息以外は通常の預金と違いはありません。

決済用預金

全額が保護の対象となります。

決済用預金以外の預金

元本1000万円までで1000万円までの利息が保護の対象です。

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