預金保険制度
預金保険制度とは?
セーフティーネットの中の代表的なものが預金保険制度です。
金融機関が破綻したときに、そこにお金を預けていた人を守る制度となります。
※海外の支店に預けたものや、外国の銀行(たとえ日本にある支店でも)に預けたものは対象外
セーフティーネットとは?
顧客の資産を守る仕組みのことをセーフティーネットと呼びます。
預金保険制度の対象になるもの
- 預貯金
- 定期積立
- 元本補填契約のある金銭信託
- 金融債(保護預り専用商品限定)
預金保険制度の対象にならないもの
- 外貨預金
- 譲渡性預金
- 元本補填契約のない金銭信託
- 金融債(保護預かり専用商品以外のもの)
外貨預金とは?
円を外国の通貨(ドルやユーロなど)に換えて預ける預金のこと。
譲渡性預金とは?
銀行が取り扱っている、他人に譲渡が可能な定期預金のこと
金融債とは?
金融機関が発行している債権のこと
預金の保護範囲はいくら?
決済用預金かそれ以外かで範囲が異なります。
決済用預金とは、預けていても利息が付かない預金のことです。
基本的に利息以外は通常の預金と違いはありません。
決済用預金
全額が保護の対象となります。
決済用預金以外の預金
元本1000万円までで1000万円までの利息が保護の対象です。